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すべての教える立場の人に実践してほしい研修の進め方 たった2つのシンプルなポイント【講座や勉強会でも使える】

一生懸命教えているのに、あまり伝わっていないような気がする…

研修や勉強会で「何かを人に教える」機会がある人で、そう思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

  • 全てを覚えてもらおう!
  • 自分の説明をとにかくきいてもらおう!
  • 資料にはなるべくたくさんの情報を載せてあげよう!

と意識して教えていると、全く伝わらない研修になってしまいます。

私は、たった2つのポイントを抑えたシンプルなスタイル

  • ディスカッションが活性化する
  • 理解度が高まる
  • 自分の言葉で考えられる

こんな研修をしています。

今回は、私のおすすめの研修の進行スタイルと、そこから得られるメリットを紹介します。

こんな人におすすめ
  • 生徒がなかなか集中してくれないと悩んでいる人
  • 研修があまり盛り上がらない人
  • 人前で話すのが得意ではない、教える立場の人

理想的な進行スタイル

抑えるポイントはたったの2つです。

  • 見せる資料はシンプルに
  • 自分はカンペを用意する

イメージとしてはこんな感じ。

見せる資料はシンプルに

1枚あたりの情報はできる限り少なくしましょう。

目安としては、1つのスライド(紙の資料であれば1枚、1ページ)につき情報は3つまで。

本当に重要なことだけを厳選して表示し、あとは

  1. 口頭で説明する
  2. 時々ディスカッションをいれる
  3. 各自必要だと思うことをノートにとってもらう

という流れで進めます。

 

1つのスライドに情報が3つ以上あると、人は1度に把握できなくなってしまいます。

すると考える前にノートをとりはじめ、説明を聞いてくれなくなるんです。

いや〜!

資料を作成する時や、編集する時はこれを意識してみてください。

さらに具体的にどこを意識したらいいかをまとめた記事もあるので確認してみてください。

https://botsnlinux.net/2019/03/06/slides/

自分はカンペを用意する

スライドをシンプルにしますが、自分が読むカンペにはいろいろな情報を事細かに記載しておきます

もちろん見やすくしておくのも大切!

私がカンペを使う理由は主に以下の3つです。

  1. 緊張せずにスラスラ話す
  2. 適切なタイミングでもれなく伝える
  3. 今回の反省を次回に活かす

それぞれ説明していきます。

1.緊張せずにスラスラ話す

私は人前で話すのが大の苦手で、すぐに緊張してうまく話せなくなってしまいます。
そんな時でも冷静に講義を進行できるように見ています。

また、スラスラ話すことでテンポよく研修を進めることができ、効率もUPします。
講師に対する信頼にもつながり、真剣に講義に取り組んでくれるようになります。

もごもごしてる人だと「大丈夫?」って不信に思うもんね…

2.適切なタイミングでもれなく伝える

  • リズムを崩さずにいろいろな資料を見せる
  • 効果的なたとえ話をはさむ

これは、「わかりやすい研修」にするうえでとっっっても大切なことです。

タイミングがずれてしまうと効果が薄くなってしまったり、少し流れが途切れると集中力が切れてしまったりします。

これらを避け、情報を最適なタイミングでスムーズにもれなく提示するために、カンペを活用します。

 

ちなみに、以下を参考にカンペの内容を色分けしておくと見やすくなります。

  • 自分がすること
    例)ここを見せる
    ここでディスカッション
  • 説明すること
    例)スライドに書いていないけど説明しておくこと
  • 指示すること
    例)〇〇について隣の人とディスカッション(3分)
見やすくしておくことは、スムーズな研修のために必須!

3.今回の反省を次回に活かす

意外と見落としがち&とっても大切なのが、毎回の反省点と改善点を次の講座に活かすということです。

  • ここをもう少し説明しよう
  • ここでこのたとえ話を入れよう
  • ここはさらっとでOK

などなど、毎回の反省や発見をカンペに反映させていきます。

こうすることで、課題点を次回の研修で確実に活かすことができるので、講座がみるみる良くなっていきます!
カンペという形でなくても、教える立場の人なら必ずしてほしいことです。

このスタイルのメリット

これまで説明してきたスタイルで得られるメリットは本当にたくさんありますが、代表的なものを3つ紹介します。

しっかり説明をきいてもらえる

見せる資料がシンプルだと、

  • ノートをとる時間がかからない
  • 説明をしっかりきいておかないとわからなくなる

ので、しっかり説明をきいてくれるようになります。

必然的に理解度も上がり、研修も活性化されるよ!

自分の言葉で理解ができる

資料はシンプルにして口頭での説明にすることで、生徒は大切なところを自力で見いだしてノートをとるようになります。

そしてノートをとる時も、何かを写すのではなく自分で書き出すので理解度が深まり、わからないところも明確になりやすいです。

また、話し合いをはさむことで、自分の言葉で考えて話す力をつけることもできます。

わからないことを言語化できる

万が一分からないことが出てきた場合は、どこがわからなかったのかをしっかり説明する必要があります。

これは仕事をしていくうえでも大切なことです。

ここで紹介してきたスタイルの場合は、まず自分の言葉で考え、ノートをとります。

そもそも自分の言葉で考えているので説明もしやすく、これをくり返すことで自分の疑問や気持ちを「言語化」する練習になります

もちろん質問しやすい環境をつくっておくことも大切!

 

いいことづくめの今回紹介したスタイル。

取り入れられそうなところからでいいので、すぐに実践してみてください!